最長の耐久年数!!無機塗料について|プロの塗装業者解説!
2024/01/18
こんにちは。江戸川区にある塗装業者『彩美会塗装』です。
「ウレタン塗料」や「シリコン塗料」「フッ素塗料」など、外壁や屋根の塗装の際に選択できる塗料は数多くあります。
それぞれメリットやデメリットがあるものですが、やはり数が多いとどれにしたらよいのか迷ってしまいますよね。
本日はそんなたくさんの塗料の中から「無機塗料」についてプロの塗装業者からカンタンに説明させて頂きます。
■無機塗料とは?
無機塗料とは、無機物(レンガ、ガラスや鉱石など、炭素を含まないもの)が配合された塗料の事を指します。
無機物はそのままでは固すぎて塗料として使用できないため、ある程度有機物を混ぜ塗料として使用できるように製造されています。
無機物は紫外線によって劣化せず、また大変燃えにくい性質を持っており頑丈です。
無機塗料では一般的にケイ素やセラミックを配合しています。
また、無機物が何%含まれていれば「無機塗料」といった定義はされていませんので、中には少量の無機物を含ませただけの塗料もあります。悪徳業者はこうした質の悪い塗料を高値で勧めてくる場合もありますので注意しましょう。
■無機塗料のメリット
・耐用年数が長い
無機塗料は紫外線によってダメージを受けてしまう樹脂成分が少なく、また無機物の性質により紫外線や雨の影響を受けにくく劣化しにくいです。
それにより耐用年数も長く、20年~25年ほど保つことができます。
・苔やカビが発生しづらい
カビや苔は有機物を栄養にして繁殖します。しかし無機塗料にはその栄養となる有機物が少ないためカビや苔が発生しづらく長期間美観を保つことができます。
・燃えづらい
無機塗料には燃えづらいという利点があります。
無機物は石やレンガ、ガラスといった物質と同じ括りですので、極めて燃えにくく火に強いです。
無機塗料はそんな無機物が含まれているため燃えにくく、万が一近隣の住宅に火事が発生した場合にもお家を守ってくれる可能性があります。
■無機塗料のデメリット
・割れやすい
無機塗料にふくまれる無機物はとても硬いたため、必然的に無機塗料も硬くなってしまいます。塗膜には伸縮性が少なく弾性がありません。
そのため壁のひび割れに対して追随できず一緒に割れてしまう事があります。
・高い
無機塗料は高い耐久性と耐用年数を持っていますがその分グレードが高く、他の塗料に比べて施工費用がどうしても高くなってしまいます。
ただその分耐用年数が長く次の塗り替えまでの期間が長くなりますので長い目で見れば安くなる可能性もあります。
■江戸川区の塗装業者、彩美会塗装サービス
彩美会塗装サービスではお客様のご要望に合わせた塗装サービスをご提供しており、価格面と品質面、両方の面でお客さまにご満足の声を頂いてまいりました。
「外壁や屋根の塗装を業者へ依頼する事が初めて」という場合でもどうか安心してお任せください。ご不安ごとを解決し安心してご依頼頂けるよう努めております。
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