このシリーズも第8弾!!塗装業者をお探しの方へ豆知識⑧|コーキングってどんなものなの?|
2024/01/17
こんにちは!彩美会塗装サービスのブログ担当です。
今回はコーキングについてご紹介いたします。皆さんコーキングって服に1度ついたら絶対にとれないって知ってました?(笑)そんな知識も混ぜながらお話ししたいと思います!ぜひ参考にしてください。
コーキングは、建築や建材の接合部や隙間に充填される材料で、主にシーリングや防水の目的で使用されます。塗装業者がコーキング作業に携わる際には、建物や構造物の保護、美観向上、絶縁性の向上などが求められます。皆さんのお宅とかだと窓枠とかガラスの四隅に半透明なゴムみたいなやつありますよね?アレがそうです!
コーキング材料は様々な種類がありますが、一般的にはシリコーン、アクリル、ウレタン、ポリウレタンなどのポリマー系材料が使用されます。
シリコーンコーキングはシリコーンポリマーを主成分としたもので、柔らかく伸縮性があります。耐候性が高く、耐久性もあります。また、防水性に優れているため、屋外や湿気の多い場所での使用に適しています。アクリルコーキングはアクリル樹脂を主成分としたもので、水性や油性のものがあります。乾燥が比較的早く、塗装が可能なものもあります。しかし、シリコーンコーキングほどの伸縮性はありません。ウレタンコーキングはポリウレタンを主成分としたもので、柔軟性と耐久性があります。
木材や金属などの異なる素材への密着性が高く、硬化後も良好な弾性を保ちます。ポリウレタンシーリングは、ポリウレタンを基にしたシーリング材料で、建築や自動車の密閉などに広く使用されます。耐候性や耐久性があり、変色しにくい特徴があります。ラテックスコーキングは合成樹脂(ラテックス)を主成分としたもので、水で希釈できることがあります。主に内部での使用に適しており、簡易的なシーリングに適しています。実は私の知り合いにも防水屋(コーキング職人)がいるので細かいところまで意外と知っていますよ!(暴露)
これらの材料は柔軟性があり、耐候性や耐久性が求められる外部の使用に適しています。建物の隙間やクラック、接合部に充填されることで、水や空気の浸透を防ぎ
建物内部への浸水や気密性の向上が図られ、結果として断熱性やエネルギー効率の向上に役立ちます。塗装業者は、建物の外壁や窓などにおいて、コーキングの色や仕上げを慎重に選定し、美しい仕上がりを実現します。特に外壁のコーキングは、建物全体の美観やデザインに役立ちます!建材の接合部や隙間は通常、気象条件や外部からの影響を受けやすい箇所です。コーキングはこれらの接合部を保護し、長期間にわたり耐久性を提供します。塗装業者は、建物の構造的な弱点を強化する役割も果たります。材料は伸縮性があり、気温や建物の変形に対応する能力があります。これにより、建物の拡大縮小に伴うクラックや割れを防ぎ、コーキングの効果を持続させます。要は雨風の侵入などを防ぎ長持ちさせる役目なんですね!施工は、正確で均一な充填が求められます。塗装業者は、専門的な技術や道具を用いて、高品質なコーキング作業をし、適切な下地処理やクリーニングも行われ、密着性を確保します。まとめると、コーキングは建物の保護や美観向上において欠かせない要素であり、塗装業者はそのプロの技術を活かして、建物の外観と構造の維持向上に役立ちます。
職人あるあるでいえば防水屋さんは「シンナー」とかも大量に使うので作業車の車内がシンナーくさいのはあるあるですね!こぼれたりしたら最悪で頭がズキズキすることも(笑)余談はさておきいかがでしたか?他にも色々な建築材料があるので今後も発信していきます。またご不明な点など御座いましたら、お気軽にお電話ください。
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