お役立ち情報!塗装業者をお探しの方へ豆知識⑩|チョーキングとは何か?|
2024/01/17
こんにちは!彩美会塗装サービスのブログ担当です。
今回は「チョーキング」について皆様に知ってもらいたいと思います。こちらも前回お話ししたひび割れと同じくらい重要なコトなので皆さんに知ってもらいたくブログのテーマにしました!ぜひ参考にしてください。
「チョーキング」は、塗膜表面に白い粉状の物質が形成される現象を指します。これは主に外壁や屋根などの建物の外部に塗られた塗膜が劣化する際に発生します。気候条件や紫外線、大気中の汚染物質などの影響を受け、塗膜の樹脂成分が分解される結果として発生します。チョーキングが発生すると、塗膜表面に白い粉状の物質が付着し、触れると手に白い粉が付くことがあります。まぁ皆さんの学生時代で言ったら、黒板で言ったら白いチョークが手につくような感じですかね!イメージできましたか?これは主に樹脂や顔料の劣化により、表面の微細な粒子が剥離している結果です。主な原因は、紫外線や気候条件による塗膜の劣化です。特に屋外の建物は日光や雨風、気温の変化などに晒され、これらの要因が塗膜を劣化しチョーキングが発生し
外観の美観を損ね、建物の外壁や屋根の色合いが失われることがあります。また、塗膜が劣化しているため、防水性や耐候性が低下し、建物の構造に影響を与える可能性があります。チョーキングを予防するためには、慎重な塗装作業と定期的なメンテナンスが必要です。ではこうならないためにどうするのか?予防策と対策をお伝えします!
まずは適切な塗料の選定が重要です。耐候性が高く、紫外線に強い塗料を選定することが重要です。特に外壁や屋根には、太陽光や気象条件によって直接影響を受けるため、長期間耐えることができる塗料を選ぶことが効果的です。塗膜の適切な厚さも重要です。塗装の際には、建物の材料や気象条件を考慮して、適切な厚さで均一に塗膜を形成するよう心掛けましょう。他には丁寧な下地処理もあげられます。塗装前には、表面の清掃や下地処理を十分に行います。古い塗膜や汚れを取り除き、新しい塗膜がしっかりと密着するようにします。下地処理が不十分だと、塗膜の劣化が早まります。対策としては劣化部分の補修があります。既に劣化している部分には、補修を行い、充填剤や補修材を使用して、クラックやひび割れを修復し、塗膜の寿命を延ばします。最後は定期的な点検とメンテナンスです。塗装後も定期的な点検とメンテナンスを行い、劣化が早期に発見された場合には迅速に対処します。定期的なメンテナンスにより、チョーキングの進行を防ぎます。
そしてその道のプロ!塗装業者や建築の専門家に相談し、建物や塗装に最適な予防策を導入することも重要なので、専門家の意見を取り入れつつ、最適な対策を計画した方がいいでしょう!これらの予防策を組み合わせて実施することで、建物の外観を美しく保ちながらチョーキングによる劣化を最小限に抑えることができます。いかがでしたか?他にも色々な情報を今後も発信していきます。またご不明な点など御座いましたら、お気軽にお電話ください。
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