ウレタン塗料について塗装業者が詳しく解説！

こんにちは。江戸川区の塗装業者『彩美会塗装サービス』です！

弊社は江戸川区という地域を中心に塗装のご依頼をお受けしている業者で、高い品質とご納得いただける価格での施工で多くのお客様にお喜び頂いております。

さて、塗装業者が使用する塗料には多くの種類がある事をご存じでしょうか？

また塗料によって様々なメリットやデメリットもあります。

本日はそんな塗料の種類の中からウレタン塗料についてご紹介させて頂きます。

 

■ウレタン塗料とは？

ウレタン塗料とは、ウレタン系の樹脂を主な成分として製造されている塗料です。

1液タイプと2液タイプの2種類あり、1液タイプは空気と湿気で乾燥するのに対し、2液タイプは硬化剤を混ぜて硬化剤によって固めます。またこの硬化剤を混ぜて固めるタイプの2液型は硬化剤無しでも乾燥する1液タイプよりも耐久力に優れており、またその分価格も上です。

またウレタン塗料に含まれるウレタン系の樹脂にも種類があり、「ポリウレタン」と「アクリルウレタン」の二つがあります。

ウレタン塗料はアクリル塗料よりも耐久力がありますがシリコン塗料の方が耐久力があり利点も多いために開発当初よりは人気が下がってきている塗料です。ただどの素材にも塗装でき耐久力もそれなりにあるウレタン塗料は今でも塗装業者の間では重宝されている塗料ではあります。

 

■ウレタン塗料のメリット

・伸縮性

ウレタン塗料は伸縮性が高く弾性があるため、塗膜が良く伸びます。

そのため塗膜の下の外壁がひび割れを起こしてしまったとしてもそのひび割れに追随し、ひびを埋めてくれます。

 

・どこの塗装にも使える

ウレタン塗料は質感が柔らかいため、どのような素材に対しても高い密着性があります。そのため無垢材のような伸縮する建材の塗装にも適しています。

 

■ウレタン塗料のデメリット

・耐久性がそれほど無い

ウレタン塗料は長くても7年ほどしか持たないアクリル塗料よりも耐久性は優れているものの、それでも10年はもちません。シリコン塗料が10年以上もつことを考えると長い目で見てコストが高くつく可能性があります。

またその点からいってもウレタン塗料よりもシリコン塗料を採用した方が費用対効果が高い場合があります。

 

・紫外線による変色の可能性

ウレタン塗料は太陽光などの紫外線を浴びて黄色味がかった色に変色する可能性があります。ただしウレタン塗料の中でも黄変しにくいタイプも開発されているため、黄変が気になるという方は採用を検討してみましょう。

 

 

■江戸川区の住宅の塗装ならお任せ下さい

『彩美会塗装サービス』は江戸川区の塗装業者です。住宅の塗り替えをお考えであれば多くの施工実績を持っている弊社にぜひお任せください。